浄土真宗本願寺派[転法輪山]極楽寺 |

大峯あきら先生句碑

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大峯あきら先生句碑

「花咲けば命一つといふことを」

「花」というのは、これは俳句では「桜」のことを言います。フラワーじゃなくて、チェーリーブロッサムですね。
「月」と言えば「秋の月」のことで、約束事になっています。「季語」と申します。
「命一つ」(いのちひとつ)というのは、「自分の命は一つきり、人生は一度きりしかない」という意味じゃありません。どれだけ沢山の花があってもそれらはすべて、如来様という無量の命によって生かされておる。どれだけの人がおっても、皆それは命という点では、唯一である。命は私の独占物じゃないということですね。ふつうは命は自分だけのものと思っていますが、本当は誰のものでもないんですね。その誰のものでもない命のことを「無量寿如来」「阿弥陀様」と申し上げる。阿弥陀様とは何か言ったら、大きな命なんです。その命に私どもみんな生かされておる。誰のものでもない命だから、その命がこの私を私たらしめておって下さるということですね。さくらの花の中でふと、そういうことを感じたものですから、こういう俳句が生まれたのです。仏法繁盛のお手伝いになればと思いまして、ご住職のご希望を入れさせていただいたのであります。

平成13年(2001)5月13日
「句碑除幕式」での大峯先生のご挨拶より

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